食と健康産業事業
関連企業と提携し、美食と健康を両立させる事業を次々と展開しています。
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化学合成農薬を一切使わないミスト農法
ミスト農法は、腐葉土を無臭化した堆肥をベースにした培土を、高設棚上に設置したパレットに8cm前後敷き詰め、苗を定植します。
成長してパレットを貫通した根に、液体の肥料をミスト状にして噴霧することにより、効率よく栄養と酸素を与えることができます。
日本古来の循環型農業の英知と最新技術を融合させた画期的な農法であり、一切化学合成農薬を使わずに安心安全な農作物を生産することができます。
関連企業と提携し、ミスト農法の普及に取り組んでいます。 -
畜産型循環農法豚舎
豚舎を広いオープン構造にし、床には生木のチップ(幹材)に野山の土の中の菌を増やしたものを混ぜ、できる限り野山に近い環境を豚に与えながら育てます。ストレスフリーでたっぷり運動して育った豚は、肉質は柔らかく旨味に富み、脂身はさらりとして甘みがあるプレミアムな味わいの豚肉となります。そのおいしさはイベリコ豚を超えると言われています。
また、豚舎の床に敷き詰めた発酵床は、良質な堆肥として農地で利用することができます。糞尿は発酵床で微生物分解されるため処理の必要もなく臭いもほとんどありません。清掃や給餌作業、空調設備などがいらないため、低コストでの運営が行えます。微生物を通して、地球環境、生産者、消費者と好循環を生むシステムが畜産型循環農法豚舎です。
この事業では、関連企業と提携し、豚舎の普及と商品開発に取り組んでいます。